1月18日(土)登校拒否・不登校を考える会「空いろの会」にて体験談をお話しました
yuki-yoshida
たんぽぽの栞
12月12日(木)関西の私立大学にて、不登校の特別講義をさせていただきました。
今回の講義テーマは「学校教師の不登校対応」。
自身の不登校体験や大学院での研究を振り返りながら、学校教師の対応を整理し、「どんな対応が辛かったか」「どんな対応をしてほしかったか(するべきか)」についてお話しました。
以下に、学生さんからいただいた講義の感想を一部紹介します。
不登校の方にとってどのようにして欲しかったのかを聞くことができたことで、これまでの学習に上乗せする形で知識を蓄えることができた
講義で「不登校は充電期間ではない」という言葉があったが、(中略)講義を通じて、不登校は単なる問題ではなく生きづらさの表れだという認識に変わった
印象的だったのは、「不登校は充電期間ではない」という言葉。不登校によって「慢性的な生きづらさ」や社会的プレッシャーが浮き彫りになり、単なる休息では解決できないことが考えられた
本講義内の資料では不登校の生徒たちを一括りにして問題視することが指摘されていた(中略)良い教師になるためにも同じ観点で対処するという考え方を見直し、多様な方法を薦められるような考え方を持っていくことが重要だと感じた
学校教師を目指している学生さんが多くいらっしゃったので、少しでも参考になるお話ができていたら嬉しいなと思います。
貴重な機会をいただき、ありがとうございました!