パワースポットは生きづらさを救う！？癒しや元気を与えてくれる京都のおすすめ神社仏閣14選

さまざまな生きづらさとともに人生を歩んでいる私は、いろいろなことに敏感＆繊細であるがゆえ、人よりも霊感が発達しています。

そのスピリチュアル能力に苦しめられることも多々ありますが、神社仏閣めぐりだけは別で、

みたいなことが、かなり具体的にわかります。

そこで今回は、生きづらさを抱える方に特におすすめしたい京都の神社仏閣を紹介します。

神社仏閣オタク歴6年の私が自信をもっておすすめできる場所ばかりです。

パワースポットやスピリチュアルにご興味がある方は、ぜひ読んでみてくださいね。

癒し・心の平穏

この章では、癒しや心の平穏を与えてくれる神社仏閣を5つ紹介します。

足を踏み入れるだけでほんわか優しい気持ちになれる、素敵な場所が揃っています！

上賀茂神社

上賀茂神社は、私が一番好きな神社です^※①。

境内全体にまろやかで優しい空気が広がっていて、一歩足を踏み入れるだけで壮大なマイナスイオンを感じ取ることができます。

神社で特におすすめなのが、境内を流れる「ならの小川」です。

川に手や足を浸したり、近くのベンチに座りながらまったりしたりするだけで不思議と心が癒され、幸せな気持ちになれます。

個人的には、晴れの日よりも雨の日に行く方が癒しや浄化のパワーをダイレクトに感じられる気がします。

※①：あまりにも上賀茂神社が好きすぎて、大学院卒業時の前撮り撮影はこちらの神社でおこないました。

三十三間堂

修学旅行生や外国人観光客に大人気の三十三間堂。

1001体の観音様がずらーーーーーーっと並ぶ光景は、何度見ても圧巻！

神社とはちがう、お寺独特の厳かで安らかな雰囲気を感じられます。

中央にいらっしゃるご本尊の観音様は、圧倒的な癒しパワーを放っていて、見ているだけで心が洗われます。

お堂の外にあるお庭も、四季折々の素敵な草花を楽しめておすすめです。

錦天満宮

四条河原町・錦市場のど真ん中にある神社です。

「ほわほわ～ふわふわ～」みたいな感じのゆるやかな雰囲気が漂っていて、焦りや不安が一気に浄化されます。

可愛らしい花手水や、獅子舞ロボットによる“からくりおみくじ”など、視覚から癒しが感じられるのも魅力のひとつ。

繁華街にあるコンパクトな神社なので、人混みがしんどい方にはちょっと苦痛かもしれませんが、本殿裏は人が少ないので、比較的ゆったりできると思います。

御香宮神社

安産祈願や子育て祈願で有名な御香宮神社は、そのご利益通り、まるで“母”のように優しくて穏やかな空気が流れています。

その空気感の基盤をとなっているのが、神社の代名詞とも言える御神水の「御香水」です。

今までいろいろな神社の御神水をいただいてきましたが、私はこちらの御香水が一番パワーを感じられて好きですね。

ペットボトルや水筒を用意すれば、誰でも自由に汲んで帰ることができます。

ぜひ煮沸して飲んだり、お掃除に使ったりして帰宅後も癒しパワーを味わってみてください！

若一神社

「なんかようわからんけど、めちゃくちゃ居心地いいわ～」と感じる神社です。

境内全体が壮大な癒しパワーで包まれていて、穏やかでまったりした時間を過ごせます。

道を挟んだところにある楠の御神木には、“座敷わらし”がいる^※②という言い伝えもあります。

この神社の神秘的かつ優しいパワーは、座敷わらしがいるからこそ放たれているものなのかもしれません。

スピリチュアル度が高い神社なので、ちょっとでも霊感がある方は、よりパワーを受け取りやすいと思います。

※②：実際にここで座敷わらしを見たという霊能者の方が何名かいるようです。

元気・活力

この章では、元気や活力を与えてくれる神社仏閣を紹介します。

体調が優れないときや、元気になりたいときにおすすめな、超パワフルスポットが勢ぞろいです！

伏見稲荷大社

世界中から愛されている伏見稲荷大社。いつ訪れても明るくて清々しい空気が流れています。

元気がほしいときや体調が優れないときは、本殿裏にある稲荷山に登るのがおすすめ。

山を登りながら自身の体調について神様にじっくりと話し^※③、「元気や活力を与えてほしい」ということをしっかりお願いすると、よりパワーをいただきやすいです。

頂上まで行かなくても十分にパワーをいただけるので、私はよく、本殿から15～20分くらいで行ける「三ツ辻」まで登っています。

※③：声に出さなくても、心の中で言えばOKです。

八坂神社

ここの神社のパワーは、まあ～～～～～すごいですよ（笑）

境内全体に明るくて清々しい空気が流れていて、体調が悪いときやメンタルが落ちているときに行くと、一発で元気になります。

本殿の神様がわりとフランクな感じなので、軽やかで陽気な雰囲気が漂っているのも、ポジティブなエネルギーを得られる要因のひとつだと思います。

悪いものを跳ね除けて活力を与えてくださるパワーは、京都の神社の中でもトップクラスです！

石清水八幡宮

とっても明るくて、パワフルで、エネルギッシュな空気が流れています。

正義感が強くて男気ある神様の気を、ダイレクトに感じられる神社だと思います。

朱色の塗装が美しい本殿は、「これぞ日本の神社！」と言いたくなるほど素晴らしく、ぼーっと眺めているだけで前向きな気持ちになれます。

ケーブルカーの駅から本殿までの山道（竹林道？）も、自然の良いパワーをたくさん感じられておすすめです！

晴明神社

ほかの神社とは一味ちがう、神秘的かつ未知なるパワーを感じることができます。

参拝した後は心身ともにクリアになり、見違えるほど体調が良くなることも多いです。

神様である安倍晴明さんはとても優しい方で、私がうつ病真っただ中だったときに「困難こそが成長の糧」^※④というメッセージを授けてくださった思い出があります。

落ちこんだとき、なんとなく体調が悪いとき、晴明さんの優しさに触れたいときにお世話になりたい神社です。

※④：そのときに引いたおみくじに書いてありました。

城南宮

パワフルな雰囲気と爽やかな雰囲気が融合した、とてもバランスが良い神社です。

本殿の裏にある摂末社コーナーは、神様とのつながりを一番直に感じられるので、私はいつもここでお願いごとをしています（撮影は禁止なのでご注意を）。

この神社の神様はすごくお話好き（？）な方なので、ちょっとしか霊感がない私でも神様からのメッセージをしっかり受け取ることができます。

そのため、自身の近況やお願い事などをなるべく詳しくお話すると、願いが叶いやすい＆神様がとても喜ばれると思います（笑）

心身の健康

この章では、心身の健康を叶えてもらいやすい神社仏閣を2つ紹介します。

心身の不調を消し去ってくれる、力の強い神様・仏様です！

狸谷山不動院

一番好きなお寺です。ここ1年くらい、よくお世話になっています。

ご本尊のお不動さんは、とても優しくて、慈悲深くて、人間思いで……素晴らしい仏様です。

仏像のお顔はちょっと怖いのですが（笑）じっと見つめていると、仏様の優しさや温もりをしっかりと感じられます。

病気平癒や体調改善をお願いしたい方は、ご祈祷を受けることをおすすめします（少々費用がかかりますが）。

お坊さんのパワフルな読経と、お不動さんの神秘的な力が融合し、すべての悪いものを追い払って体内をクリアにしてくれます。

安井金比羅宮

「縁切り神社」としてSNSを中心に話題を集めている安井金比羅宮。

人との縁切りを願う方が多いですが、病気や体調不良との縁切りもできます。

この神社の神様はとても優しくて、色々なお話を聞いてくださるので、個人的にはめちゃくちゃ好きです。

ネガティブな噂が多い神社ですが、まともな願いごと（笑）をすれば、適切な方法できっちりと叶えてくださる神様だと感じます。

ただ、ひとつだけ注意しておくと……絵馬は極力見ない方が良いです。

女性守護

この章では、女性守護にご利益がある神社を2つ紹介します。

生きづらさを抱えるすべての女性におすすめしたいです！

市比賣神社

大人しくて控えめ、だけど、しっかりとした芯の強さを持っている……。

そんな神様の人柄がそのまま反映されている、とても素敵な神社だと感じます。

この神社で個人的におすすめしたいのが、お守りです。

今までいろいろな神社のお守りをいただきましたが、こちらの神社のお守りが一番パワーが強く、長持ちします。

女性が持ちやすい、かわいらしいデザインのものがたくさんあるので、気になる方はお土産にいかがでしょうか。

下鴨神社

老若男女問わず、幅広い世代の方に愛されている下鴨神社。

境内が広いので、いろいろなお楽しみスポットがあるのですが、その中でも女性の方に特におすすめなのが「河合神社」です。

河合神社は女性守護や美麗祈願の御利益があり、女性を護り、幸せにしてくれる華やかなパワーを感じます。

かわいらしいお守りや、自分でイラストを描ける絵馬など、女性向けの授与品も充実しています。

私は「美人水」^※⑤が大好きで、参拝の度にいただいています！

※⑤：下鴨神社の御神水と、境内で採れるかりんの実を使ったドリンク。めちゃくちゃ美味しいです。

まとめ

今回は、生きづらさを抱える方におすすめな京都の神社仏閣を紹介しました。

気になるところや、行ってみたい場所はありましたか？

ピンと来た場所があった方は、体調の良いときにぜひ足を運んでみてください。

こちらで紹介した神社仏閣を訪れた方が、少しでも元気に、幸せな気持ちになりますように……。

ゆき

生きづらさマイスター

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1996年生まれ。佛教大学大学院・社会学専攻社会学研究科（修士課程）修了。 自身のさまざまな生きづらさ体験をもとに、当事者目線からの情報発信や支援活動をおこなっています。