たんぽぽの栞とは

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「たんぽぽの栞」とは、目に見えない生きづらさを抱える方へ向けて、情報発信や講演活動等をおこなっている“生きづらさ寄り添い事業”です。

不登校、ひきこもり、うつ病、パニック障害、社交不安障害、HSP、アダルトチルドレン、子宮内膜症、PMS……。

数多くの生きづらさを経験し、今もなお生きづらさとともに人生を歩んでいる運営者の「ゆき」。

そんな運営者が、生きづらさの体験談や体験から学んだことを社会へ発信しています。

運営者プロフィール
運営者プロフィール
活動実績
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たんぽぽの強さと魅力

事業名として掲げているのは、皆さんよくご存じの「たんぽぽ」です。

鮮やかな黄いお花が美しく、見ているだけで癒されるたんぽぽは、実はとても芯が強くて立派なお花でもあります。

そんなたんぽぽの強さと魅力について、4つの特徴をまとめてみました。

根っこの丈夫さ

たんぽぽの特徴としてまず挙げられるのが「根っこの丈夫さ」です。

たんぽぽは道端に咲いていることが多いので、たくさんの人に踏まれますし、何度もから傷つけられます。

それでも、たんぽぽが美しく咲き続けられるのは、根っこがとても丈夫だからです。

たんぽぽの根っこは、地下30〜50cmほどの長さだと言われています。

時には1mを超えることもあり、他の草花にはない生命力の強さがあります。

たくさんの人に踏まれても強く咲き続けることができるのは、「強い根っこ=強い芯」があるおかげなんですね。

自分に合った生き方を知っている

たんぽぽは、他の植物のように上へ上へと伸びていくことができないため、背丈の成長や強さを比べ合う競争が苦手です。

しかし、たんぽぽは、他の植物が選ばない(選べない)ような場所で、静かに堂々と花を咲かせています。

その姿は人びとの心を明るく照らす太陽のようで、他の植物にはない唯一無二の輝きを放っています。

たんぽぽが大勢の人を魅了できるのは、自分に合った生き方を熟知しているからなのですね。

夕方や雨の日は花を閉じる

意外と知られていない事実ですが、たんぽぽは、晴れの日の朝から昼にしか咲きません。

夕方や夜、雨の日は花を閉じています。

自分が輝けるときは精いっぱい花を咲かせ、力を発揮できないときは思い切って休む。

私たちも、見習いたい生き方です。

移動しながら生命をつなぐ

花を咲かせた後のたんぽぽは「綿毛」となって、遠くに飛んでいきます。

風に乗って運ばれる綿毛は、時に数キロメートル先まで飛んでいくこともあるのだそう。

移動しながら生命をつないでいけるのは、たんぽぽならではの強みです。

自分だけの居場所で思う存分に花を咲かせた後は、遠くまで飛んで行って、また新たな花を咲かせるのです。

誰よりも繊細で傷つきやすく、競争が苦手。

けれど、誰よりも強くて、しなやかで、“ありのままの自分”を堂々と生きているー。

それこそが、たんぽぽの魅力なのです。

たんぽぽの生き方と私の想い

思いがけず病気になってしまった時や、何かしらの“生きづらさ”に直面した時。

私たちは「どうにかして病気を治し、この生きづらさを乗り越えよう」と考えがちです。

それは、病気や生きづらさを“良くないこと・悪いこと”と捉えているからこそ湧き上がる感情だと思います。

けれど、病気や生きづらさは本当に“良くないこと・悪いこと”なのでしょうか。

どうしても「乗り越えるべき・治すべきもの」なのでしょうか。

病気や生きづらさと共存し、それらをうまく活用しながら生きていく道もあるのではないでしょうか。

私はこれまで、さまざまな“生きづらさ”に悩まされながら生きてきました。

不器用にしか生きられない自分のことを好きになれず、

「どうにかしてこの生きづらさを乗り越えて“ふつう”の女性になろう」

と、もがき苦しみ続けてきました。

けれど、ある時、気づいたんです。

「生きづらさは大切な私の個性あり、“私らしさ”なのだ」と。

自分を好きになる

生きづらさを無理にどうにかする必要なんてない。周りと比べる必要もない。

今の私がすべきことは、生きづらい自分や周りとは違う自分を受け容れて、認めること。

そして、私らしく輝ける場所を探すことー。

そのことに気がついてからは、以前よりも前向きに毎日を過ごせるようになりました。

病気や生きづらさを乗り越えたり、治したりすることも、時には必要かもしれません。

でも、一番大切なのは、ありのままの自分を受け容れること。

そして、ありのままの自分でいられる居場所や生き方を探すことなのではないでしょうか。

そんな私の想いは、繊細さと強さを兼ね合わせているたんぽぽの生き方そのものです。

今このサイトをご覧になっている方のなかには、自分の進むべき道がわからずに不安を抱えている方もいらっしゃるかもしれません。

私も長い間モヤモヤとした時間を過ごしてきたので、その苦しみは痛いほどわかります。

けれど、そのようにもがき苦しむ日々は、いつか必ず人生の糧に変わります。

そしてその糧をもとに、あなたが思う存分に輝ける場所を……あなただけの「たんぽぽ」を見つけてほしいです。

  • 生きづらさを抱えている方たちが、たんぽぽのような芯をの強さと優しさを持ち、自分らしく輝ける場所を見つけてほしい
  • 当事業が、誰かの“道しるべ=しおり(栞)”になってほしい
  • そして私も、たんぽぽのような繊細さと強さを忘れずにいられる人でありたい

「たんぽぽの栞」には、そんな願いが込められています。

当事業が、あなたの未来への希望となりますように……。

 

ゆき  

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