生きづらさ

メンタルが落ちたときにやっていること10選

メンタル 回復方法
yuki-yoshida

以前の私は、“超”が100個つくほどのメンタル豆腐人間でした。

ほかの人が気にしないようなことを気にして落ち込んだり、ちょっとした言動を深読みして寝込むほど病んでしまったり……。

しかし、うつ病を患ったことをきっかけに、「これではいかん!」と一念発起。

試行錯誤の末に、「自分だけのメンタル回復方法」を確立させました。

そのおかげで、たとえメンタルが落ちることがあっても、以前よりも早く回復させられるようになりました。

というわけで今回は、メンタルが落ちたときに私がやっていることを10個紹介します。

メンタル回復方法を知りたい方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

好きなものを好きなだけ食べる

メンタルが落ちたときに最初にやることは、「好きなものを好きなだけ食べる!」です。

もちろん、暴飲暴食はやめた方が良いですが。たまには自分を甘やかす時間も必要だと思います。

思い立ったときにすぐ買えて、手軽に食べられれて、比較的安価で手に入る……。

そんな「自分だけのメンタル回復フード」を見つけておくと、いざと言うときに頼りになります。

ちなみに私のメンタル回復フードは、ケンタッキーのクリスピー、マクドナルドのシャカチキ、天下一品のラーメンです(笑)

とにかく寝る

メンタルが落ちすぎて何もしたくないときは、ひたすら寝ます。(笑)

「昼寝は15~30分程度が良い」と言われることが多いですが、私はいつも1~2時間寝てしまいますね……。

少し眠るだけでメンタルが回復するだけでなく、身体のダル重さもかなり解消します。

たまーにですが、悩んでいることや苦しんでいることの解決策が思いつくこともありますよ。

アロマの匂いに癒される

「今すぐメンタルを整えたい!少しでも気分を良くしたい!」というときは、アロマの匂いに癒されることが多いです。

ラベンダーやオレンジなど、お気に入りのアロマオイルを何本か常備しているので、そのときの気分に合わせて好きな匂いを選びます。

ちなみに、アロマオイルは、体調が思わしくないときやパニックを起こしそうなときなんかにも役立ちます。

タオルやティッシュに数滴垂らして匂いを嗅ぐだけで、不思議と気持ちが落ち着いてきますよ。

音楽を聴く

音楽を聴くことも、私にとって大事なメンタル回復方法のひとつです。

私はApple Musicを利用しているので、「メンタルが落ちた時に聴くプレイリスト」を作成し、落ち込んだときに聴くようにしています。

ただ、「メンタルが落ちる」と言っても、その心模様は日によってさまざまです。

元気で明るい曲を聴きたい日もあれば、しんみりした静かな曲を聴きたい日もあります。

なので私は、“アップテンポ系”と“バラード系”の2種類のプレイリストを作成し、そのときの気分によって聴き分けています。

カラオケに行く

外出する元気があるときは、一人カラオケ(ヒトカラ)に行きます。

「歌うと気分がスッキリする!」という方は結構多いと思いますが、カラオケにストレス解消の効果があることは、実際に多くの研究で認められているそうです。

一人だと周りを気にせず過ごせますし、ほかの人が知らないようなマニアックな曲も思う存分歌えます(笑)

一度行くとクセになるので、ヒトカラが未経験な方は、ぜひ挑戦してみてほしいです。

YouTubeを観る

今や私たちの生活に欠かせないツールとなったYouTube。

メンタルが落ちたときは、元気になれる動画や感動できる動画を積極的に観るようにしています。

私の場合は、ディズニー(TDR)のショーやパレードの動画を観ることが多いですね。

20~30分くらいの動画を1本観るだけで、かなりメンタルがスッキリします。

リラクゼーションサロンに行く

メンタルの不調が続いて身体にもガタが来ている場合は、リラクゼーションが受けられるサロンに行きます。

アロママッサージやリンパマッサージ、足つぼマッサージ、ヘッドマッサージなどなど……。

「メンタルの不調が長引く時や、今すぐに心身のコンディションを回復させたいときの最終手段」という感じで利用しています。

心も体も癒されますし、施術をしてもらった次の日はとてもシャンとします。

笑う

メンタルが落ちたときは、意識的に笑うようにしています。

笑うことによって副交感神経が優位になるため、自律神経のバランスが整ってリラックスできるんですよね。

好きなバラエティ番組を観たり、動物のおもしろ動画を観たり、過去のおもしろかった出来事を思い出してみたり……。

「自分がすぐに笑顔になれること・もの」をリストアップしてあるので、それを実践しながら気分を上げています。

泣く

そうは言っても、笑いたくない気分のときもありますよね。

そんな時は「泣く」。これが一番です。

涙を流すと、心も身体もすっきりして浄化される感じがします。

映画やドラマを観て泣くのも良し、YouTubeを観て泣くのも良し、小説を読んで泣くのも良し。

私はいつも、「ワンマンズドリームⅡ」※1の動画を観て泣いています(笑)

※2004年~2019年に東京ディズニーランドでおこなわれていたエンターテインメントショー。

思う存分、今の落ち込みを堪能する

何もしたくないときや、何かをする気力が湧かないときは、今の落ち込みを思う存分堪能してしまうこともひとつの方法です。

とことん病んで、とことん落ち込んで、とことん悲しみや苦しみに浸る……。

そうすると、意外とさらっと暗闇から抜けられることが多い気がします。

何もせず、ただじっとして過ごすことも、たまには良いものです。

まとめ

本記事では、メンタルが落ちたときに私がおこなっている10のことを紹介しました。

メンタルが落ちたときは、今の自分にできる範囲で好きなことをしたり、好きなモノを与えたりすることが一番大事です。

そのためには、まず、自分の好きなモノ・ことや、テンションが上がること、癒されるものなどをピックアップする必要があります。

「何を与えたら、自分を癒せるのか?」

「何をすれば、元気が湧いてくるのか?」

皆さんもぜひ考えてみてください。

そして、それをもとに、自分だけのメンタル回復法を確立してくださいね。

ABOUT ME
ゆき
ゆき
生きづらさマイスター
1996年生まれ。佛教大学大学院・社会学専攻社会学研究科(修士課程)修了。 自身のさまざまな生きづらさ体験をもとに、当事者目線からの情報発信や支援活動をおこなっています。
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