活動レポート

登校拒否・不登校を考える会「空いろの会」にて、不登校体験をお話しました

yuki-yoshida

1月18日(土)登校拒否・不登校を考える会「空いろの会」にて、不登校の体験談をお話させていただきました!

親御さんや支援者の方など、15名の方が集まってくださいました。

空いろの会とは

「空いろの会」とは、京都府宇治市で月に一度開催されている「不登校親の会」です。

毎月第1土曜日の14時から17時(例外あり)に、東宇治コミュニティセンターの小会議室で開催されています。

支援者の方や元教師の方などが「世話人」となり、不登校や子育てに関する悩みを聞いてくださいます。

また、同じ悩みを持つ親御さんとも出会えるため、新しい交流の輪を広げることもできます!

途中参加・早退も可能なので、お近くの方はぜひ利用してみてくださいね。

注意事項
  • 参加費(300円)が必要です
  • 8月はお休みです
  • 会に関する問い合わせは「0774-33-4662」(代表:太田さん)まで

講演内容

私の講演は、会の前半でおこないました。

世話人の方が事前に質問事項をまとめてくださっていたので、それについてお答えする「インタビュー形式」でお話をさせていただきました!

  • 不登校になった理由や経緯
  • 当時の気持ち
  • 両親との関わりで嬉しかったこと、辛かったこと
  • 大学進学のきっかけ

上記の4つを軸に話をし、終了後には質疑応答も受け付けました。

両親との関わりについて質問をされる親御さん・支援者の方がとても多かったです。

私は不登校状態を脱した後に「うつ病」を発症した経験もあるので、その時の両親の対応についてもお話させていただきました。

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親御さんの苦悩

会の後半では、通常の会同様に、参加してくださった親御さんの悩みや近況をお伺いしました。

私も、必要に応じて経験者ならではの意見・考えをお伝えさせていただきました。

不登校のお子さんを持つ親御さんの話をじっくり聞かせていただいたのは、この時が初めてでした。

お子さんの年齢や境遇などはさまざまでしたが「大切なわが子を笑顔に、元気にしてあげたい」という皆様の想いに胸を打たれました。

「私の両親も、当時はこんな心境だったのかなあ……」と思いながら、ひとつひとつのお話を大切に聞かせていただきました。

さいごに

今回は「空いろの会」にて、不登校の体験談をお話させていただきました!

会でもお伝えしたとおり、どんな挫折を経験したとしても、人生は案外、何とかなるものです。

今がどれだけ辛くても、その経験が生かされる時、そして「あの経験があったからこそ今の自分がある」と振り返ることができる日は必ずやってきます。

どうか、未来への一筋の希望を忘れないでいてください。

今日来てくださった親御さんやそのお子さんの未来が、少しでも明るいものになりますよう、心から願っています。

会の詳しい感想は、公式LINEの「ミニコラム」にてご覧いただけます。気になる方はぜひ!

ABOUT ME
ゆき
1996年生まれ。幼い頃から“普通に生きること”ができず、周囲との違いに悩み苦しむが「生きづらさ=私らしさ」と捉え直したことで、前向きに生きられるように。現在はブログやSNSを通じ、同じ悩みを抱える方々へ情報発信をおこなっている。
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