「登校拒否・不登校|全国連絡会」ニュース冊子に不登校体験談を寄稿しました
不登校問題・全国連絡会のニュース冊子(2025年6月24日発送分)に、私の不登校経験談を掲載していただきました。
不登校|全国連絡会の概要
「登校拒否・不登校問題 全国連絡会」は、30年近くの歴史がある、不登校問題を語り合うことができるネットワーク団体です。
- 対象者:不登校のお子さまを持つ親御さん、経験者、研究者、支援者、学校教師など
- 会員数:約600名
- 年会費:2,000円(団体の場合は5,000円)
- 会員特典①:会員限定の講演会・交流会が不定期開催
- 会員特典②:会員の不登校体験談や想いが綴られたニュース冊子の閲覧
不登校|体験談の掲載内容
2025年6月24日に発行されたニュース冊子に、私の不登校経験談を掲載していただきました。

- 不登校になった経緯
- 三度もの退学の真相
- 事業を立ち上げたきっかけとその後
上記の内容を中心に、当時の葛藤や苦しみはもちろん、経験者として感じる“不登校への想い”なども合わせて綴りました。
寄稿して感じたこと
私が発信活動をしている一番の目的は「当事者にしかわからない苦悩や葛藤」をより多くの方に理解してほしいからです。
その裏にあるのは、
- 両親や学校教師、医師やカウンセラーなどから、苦しみや葛藤を正しく理解してもらえなかった
- 思いや考えを誤解され、傷つくことを言われたり、乱暴な対応をされたりした
という、数えきれないほどの“傷つき体験”です。
きっとそれだけ、当事者の思いや葛藤は複雑で、簡単には伝わらないものなのだと思います。

10代の頃から現在に至るまで、不登校の関連書籍や論文などを300以上読み、いろいろな講演・イベントにも参加してきました。
それらのほとんどは、以下に代表される不登校の非当事者(主に支援者)が発表・主催しているものでした。
- 現役教師や元教師
- 教育学や心理学などの研究者
- フリースクールやオンライン学習塾などの運営者
- 医師
- カウンセラー
しかし、この方たちの思いや考えに触れてみて、“不登校の経験者・元当事者”として心から賛同できるものは、正直言ってほぼありません。

そういうことじゃないんやけどなぁ……。
と感じるものが大半で、不登校の関連書籍を読んだり、イベントに参加したりすると、ストレスから体調を崩してしまうことも多いです。
私の場合、不登校体験そのものによるフラッシュバックや体調不良が起きることは、“今は”もうありません。
けれど、経験者の方以外が発信している思いや考えに少しでも触れると、
- 「不登校当事者の“味方”として活動している人たちですら、当事者の気持ちを正しく理解していない」
という苦しみや悲しさ、やるせなさから体調不良を崩し、吐き気や過呼吸が起きてしまうことは今でもたくさんあります。

不登校やひきこもり、精神障害などの生きづらさは、“当事者や経験者にしか見えない葛藤”がたくさんあると感じます。
不登校問題にかかわる支援者や研究者、教師の方々は、改めて原点に立ち返り、
- 不登校経験者や当事者の声に耳を傾ける
- 「わかっているつもり」を手放す
- 不登校の子どもの視点から物事を捉える
ところから始めてほしいです。
そのためにも私は「生きづらさの経験者・当事者」としての立場を大切に、これからも自分らしく発信活動を続けていきます。

なお、こちらのコミュニティは、2025年12月末に退会しております。
現在は所属しておりませんので、ご了承ください。
講演や講義をはじめとした活動依頼は、随時受付しております。
ご希望の方は、以下の記事をご確認いただけますと幸いです。


